【箱根駅伝2026】優勝候補3強を徹底分析!勝負を分ける「花の2区」と注目コース完全ガイド

2025年11月28日金曜日

スポーツ

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2025年も残すところあとわずか。11月に入り、肌寒さを感じ始めると、駅伝ファンならずともソワソワしてくるのが「お正月」のあの一大イベントです。

そう、**第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝2026)**です!

10月に行われた立川での予選会を経て、全21チームが出揃いました。今大会は、近年の大学駅伝界を牽引する「3強」の争いがさらに激化すると予想されています。

今回は、箱根駅伝2026の優勝予想や勢力図の解説に加え、往路の最重要区間である**「花の2区」**になぜこれほど注目が集まるのか、その過酷なコースの秘密にも迫ります。

この記事を読めば、1月2日のテレビ観戦が10倍面白くなること間違いなしです!

第102回箱根駅伝(2026)の基本情報

まずは基本情報の確認です。

  • 開催日: * 往路:2026年1月2日(金) 8:00スタート

    • 復路:2026年1月3日(土) 8:00スタート

  • コース: 東京・大手町~神奈川・箱根町芦ノ湖駐車場入口(往復10区間・217.1km)

  • 出場校: 全21チーム(シード10校、予選会通過10校、関東学生連合)

予選会では、立教大学がトップ通過を果たし、その勢いが本戦でどう爆発するかが注目されています。

箱根駅伝2026 優勝候補「3強」の戦力を分析

今大会の優勝争いは、間違いなく以下の3校が中心になります。それぞれの特徴と強みを見ていきましょう。

1. 王者の貫禄・青山学院大学

前回大会の覇者であり、原晋監督のもと、圧倒的な選手層の厚さを誇ります。 青学の強さは**「ミスのなさ」「特殊区間への適応力」**です。特に箱根駅伝の勝負所である「山(5区・6区)」に計算できる選手を常に用意できる育成力は他校の追随を許しません。平地でライバルと並走しても、最終的に山で差をつける「勝ちパターン」を確立しています。

2. リベンジに燃える・駒澤大学

「個の力」最強軍団。トラックの持ちタイムが良い選手が揃っており、スピード勝負になれば最も怖い存在です。前回、悔し涙を飲んだ経験から、今大会にかける思いは並々ならぬものがあります。「男だろ!」の精神を受け継ぐ、泥臭くも力強い走りで王座奪還を狙います。

3. 新時代の覇者へ・國學院大學

近年、最も力をつけているのが國學院大學です。出雲駅伝や全日本大学駅伝でも結果を残し、もはやダークホースではなく堂々たる優勝候補。「変幻自在」の継走で、粘り強くタスキをつなぎ、気がつけばトップに立っているようなレース運びが特徴です。悲願の箱根初優勝が現実味を帯びています。


勝負の分かれ目!なぜ「花の2区」は特別なのか?

箱根駅伝には1区から10区までドラマがありますが、往路、ひいては総合優勝を占う上で最も重要なのが**「花の2区(鶴見~戸塚・23.1km)」**です。

なぜ「花の2区」と呼ばれるのか? そして何がそんなに難しいのか? その理由を深掘りします。

① 「各校のエース」が激突する最高峰の舞台

2区には、各大学の「最も速い選手」「精神的支柱となるエース」が投入されます。 留学生ランナーの多くもこの区間に配置されるため、日本人エースとの意地の張り合いが見られるのもここです。1区で出遅れたチームが、2区のエースの爆走で一気に順位を上げる「ごぼう抜き」は、箱根駅伝最大の見せ場と言えます。

② 想像を絶するアップダウン「権太坂」と「戸塚の壁」

2区が過酷なのは、距離が長い(全区間中最長のひとつ)だけでなく、コースの起伏が激しいからです。

  • 権太坂(ごんたざか): 13km過ぎから始まるダラダラと続く長い上り坂。テレビ画面では伝わりにくいですが、ランナーの足を確実に削っていきます。ここでペースを落とすと、後半に失速します。

  • ラスト3kmの「戸塚の壁」: 権太坂を越えて一息つきたいところで、ゴール手前3kmから再び急激な上り坂が待ち受けています。これを選手たちは「戸塚の壁」と呼び恐れています。残り体力がない状態でこの壁に挑む姿は、まさに死闘。ここで心が折れるか、粘り切れるかで、3区以降への勢いが全く変わってしまうのです。

③ 2区の結果がチームの士気を左右する

「エースがこれだけ頑張ったのだから、俺たちもやれる!」 2区でエースが良い流れを作れば、3区、4区の選手はリラックスして走れます。逆に、信頼していたエースが2区で沈むと、チーム全体に動揺が広がり、総崩れになる危険性があります。 つまり、2区は**「タイムを稼ぐ区間」であると同時に、「チームの精神的な流れを作る区間」**なのです。


2026年大会 その他の見どころと注目校

3強と2区以外にも、今大会を楽しむポイントはまだまだあります。

立教大学の躍進に注目

予選会をトップで通過した立教大学。駅伝強化プロジェクトが実を結び始め、今やシード権(10位以内)獲得の最右翼です。「江戸紫」のタスキが、往路の上位を賑やかす可能性は十分にあります。

山の神は現れるか?(5区)

往路の最終区間、箱根の山を登る5区。ここでは過去に数々の伝説が生まれました。 近年はシューズの進化もあり、区間記録の更新が続いています。2026年も、あっと驚くような新星が現れ、大逆転劇を演じるかもしれません。ここで数分の差がついても、復路で巻き返すのは至難の業。やはり「山を制する者は箱根を制す」のです。

シード権争いのデッドヒート

優勝争いと同じくらい熱いのが、10位以内に入れるかどうかの「シード権争い」です。 特に復路の9区、10区あたりでは、複数の大学が数秒差でひしめき合います。来年の出場権をかけた、文字通り必死の形相でのスプリント勝負は、涙なしには見られません。


まとめ:1月2日は朝8時からテレビの前へ!

第102回箱根駅伝(2026)は、青山学院、駒澤、國學院の3強対決を軸に、予選会から這い上がってきたチームの下克上が見どころとなります。

特に、午前9時過ぎから始まる**「花の2区」**には要注目です。 権太坂を越え、戸塚の壁に挑む各校のエースたちの表情に注目してください。そこで生まれるドラマこそが、箱根駅伝の醍醐味です。

さあ、2026年の始まりは、若者たちがタスキをつなぐ熱い走りに勇気をもらいましょう。 今のうちに注目大学のカラーやユニフォームをチェックして、応援するチームを決めておくと、観戦がより楽しくなりますよ!


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